東京都ロックダウン前夜

東京の小池知事が会見を行った。どう考えても間もなく東京はロックダウンしますと言っているように聞こえる。
いきなりロックダウンさせるとショックが大きいので、企業や住民に警告して、あらゆる物理的な準備、精神的な準備を促しているのではないでしょうか。

もしも東京がロックダウンしたらどうなるのか。株価は?あらゆる経済活動は。そして地方への影響はどうなのか。
とにかくわからないことだらけです。ある意味実験的な試みといえるのかもしれませんが、これを機会に、あらゆる技術革新が促されることになることも確かでしょう。

一番有力なのはIT技術の内、在宅ワークをするためのシステム。その代表的なものがシンクライアントというシステムです。
近年はAMAZONやGoogle、MicrosoftのAzureなど大型のクラウドサーバー上でデータを管理し、それを使って仕事をすることが多くなっています。在宅でも、そのクラウドサーバーにさえアクセスし、データのやり取りができれば仕事ができてしまう場合もあります。逆に言えば、そうしたことのできる企業はダメージが少ないが、それができない企業はできる企業との競争に勝てないということです。

とはいえ、物流や外食を代表的なものとして、在宅に移行しようのない企業はどうすればよいのか。その答えはロボット化です。
特に物流は自動運転、もしくは5Gを使った遠隔運転による輸送ができるようになりつつあります。
都内は自動車も、人も歩かないわけで、意外にスムーズに移行するのかもしれません。

こうやって、東京ロックダウンを経て、あらゆるテクノロジーがシフトアップすることは間違いありません。ビジネスの形が大きく変わろうとしています。

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