2020年あけましておめでとうございます

2020年あけましておめでとうございます。いよいよ始まった東京オリンピックイヤーです。日本中が夏に向けて盛り上がり、クライマックスを迎えるでしょう。

一方、世界に目を向ければ、クライマックスは11月です。そう、アメリカの大統領選挙があります。今、アメリカ経済、特に株式市場はバブルといわれても仕方ないほどの高騰ぶりで、それがいつまで維持できるのかが注目されています。

環境に目を向ければ、温暖化問題やプラスチックごみ問題、海洋汚染、森林減少、さらに森林火災問題などはさらに深刻化する可能性が高く、それを グレタ・トゥーンベリさんをはじめとした活動家が指摘し、それに対して各国の政治家が苦慮するといった構図がさらに顕在化するでしょう。

軍事的な問題では、中国の軍事的圧力や覇権への欲望がさらに高まりを見せてきています。あまりにも危険なこの国に世界がどう対処していくのでしょうか。アフリカはすでに中国の植民地化したと言われて久しいわけですが、経済が急速に悪化する中国が軍事的にどう動くかを注目しなければなりません。

その経済では、中国、韓国などのこれまで伸びてきた国々が疲弊し、今年は大幅に減退すると思われます。一方で、東南アジアの新興国とインドが大幅に伸びるでしょう。
アメリカは大統領選挙まではどんなことが起こっても我慢して経済を維持しようとしますが、それ以降、どういう方針を打ち出すかに注目です。トランプ大統領が再選すれば、株式市場よりも中国の脅威排除と国内インフラ再構築に方針転換するでしょう。つまり、一部経済が大幅に減退するということです。間違いなくプチバブル崩壊を意図的に起こすことでしょう。
また、イギリスのEU離脱が決定的になった今、それが世界経済にどのような影響を与えるかもチェックしておく必要があるでしょう。

日本で生きる我々は東京オリンピックに浮かれることなく、冷静に世界を俯瞰し、生き残りを考えることが重要でしょう。

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