毎年夏の最中に行われる、スーパーGTでも最も過酷な戦い。それがこのポッカ1000Kmです。約6時間という長丁場は、マシンの耐久的なポテンシャルの差を見ることができる唯一のレースといえるでしょう。
一方、レースクィーンにとっても極めてハードな、カメラマンにとってもとってもハードなレースなのですが、例年は暑い、暑いとペットボトルを片手にてんやわんや。倒れるか倒れないかといったところで頑張っているわけですが、 今年はなんと未曾有の大雨。逆に薄着の中寒いこととんでもなく寒いこと。みんな凍えていました。
しかも、ちょうどピットウォークが始まった瞬間に豪雨が来たため、カメラを壊す人が多発。実は小生も壊してしまい、修理不能となり、カメラの活用計画が大幅に狂ってしまいました。
相変わらず人気はすごいのですが、1チーム4人制で、メンバーの途中交代なども禁止されているため、いついっても同じメンバーか逆に少なくなっています。結局、毎年スペシャルがあったはずの、ポッカ1000Kmもそういったルールの弊害でとてもおとなしいものになってしまいました。